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2021/02/12
デジタルマーケティング

Webサイトで引用するには?正しい引用方法と5つの注意点を紹介

Webサイト上で調査結果などのデータや企業名などを掲載するときに必要なのが「引用」です。
Webサイトの引用をする場合、他社のコンテンツを利用することになるため正しい方法で行わなくてはなりません。
今回はWebサイトを運用している担当者向けに、正しい方法で引用するべき理由や引用の書き方、注意点を紹介します。

Webサイトで正しく引用をするべき理由

まず、Webサイトで正しく引用をするべき理由や引用のメリットについて説明します。

出典元の明記がルールとして定められているため

出典元の明記は「著作権法 第32条」で定められており、他社の記事を引用する場合には一定のルール(詳しくは後述)を満たす必要があります。これらの条件を満たせない場合は、著作物の無断引用となり処罰の対象になる可能性があるため注意が必要です。

出典:文化庁「著作物が自由に使える場合」

自分の意見や主張の客観的な根拠を示すため

Webサイトの引用は、提供する情報の信ぴょう性を高める効果もあります。発信する情報の根拠となるURLを引用して第三者的な視点からも証明することで、「このWebサイトの情報は信頼できる」とユーザーに思ってもらえる効果が期待できるでしょう。

Webサイトでの正しい引用方法

次に自社のWebサイトで文章や画像を正しく引用する場合の書き方と方法を紹介します。

Webサイトで文章を引用する方法

Webサイト上で文章を引用する場合には、引用した部分が明確に分かるような記述をする必要があります。そのため、以下の方法で引用部分を記述しましょう。

  • ・引用部分を「」や“”などで括る
  • ・背景色の変更や枠線の付与
  • ・SEOの観点から、以下のようにblockquoteタグ(引用タグ)を設置
  • <blockquote>引用文</blockquote>
  • ・段落の最後に引用元の企業・サイト名とURLを表記

Webサイトで画像を引用する方法

他社サイトの画像を引用して自社Webサイト内に掲載したい場合は、引用したい画像の下に引用元の企業とサイト名(媒体名)、URLを表記します。このとき画像ファイルを引用元からダウンロードするのではなく、画像のURLに直接リンクさせる方法が一般的です。

引用における5つの注意点

Webサイトで引用を行う際には、以下5つのポイントをすべて満たすようにしましょう。なお、1つでも満たせない場合は著作権法違反となる可能性があることを覚えておく必要があります。

  1. 1:出典元を明記すること
  2. 2:内容に手を加えないこと
  3. 3:明確な主従関係があること
  4. 4:引用部分が明確になっていること
  5. 5:引用する必然性が感じられること

ルールを守って正しく引用しましょう

Webサイトで提供する情報の信ぴょう性を上げるために、Webサイトの文章や画像の引用は有効な手段といえます。正しい書き方を覚えて、ルールを守りつつ引用を行いましょう。
アドミューズは多くの企業のWebサイト運用やコンテンツ作成で培った豊富なノウハウがあります。Webサイトで掲載する集客効果の高い記事を作成したい場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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