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BtoBクリエイターズTIPS
2021/02/02
BtoBサイト制作

Webサイトの種類には何がある?作るべきサイトを目的別に徹底解説!

Webサイトは企業のホームページ以外にも、サービスや採用の情報発信、広告の遷移先など、さまざまな用途で活用されています。Webサイトを制作する際はこれらの目的に応じて最適な種類を選ばなければ、大きな効果は得られません。
今回は企業や団体などで新たなWebサイト立ち上げを検討している方のために、サイトの目的や種類、制作するうえでの注意点といった基本を紹介します。

企業のWebサイト利用は進んでいる?

2000年代以降インターネットが爆発的に普及し、現在ではほとんどの企業が自社のWebサイトを開設している状況ですが、具体的な割合はいくらでしょうか。
総務省の「令和2年 通信利用動向調査報告書(企業編)」によると、自社のWebサイトを開設している企業の割合は90.1%となっており、情報通信業(99.2%)、金融・保険業(98.5%)、建設業(98.1%)ではほとんどすべての企業が利用しているといえる状況です。

出典:総務省「令和2年 通信利用動向調査報告書(企業編)」

Webサイトにはそれぞれ目的がある

多くの企業が開設しているWebサイトですが、利用する目的や用途は1つとは限りません。総務省の「平成29年 通信利用動向調査報告書(企業編)」によると、会社案内や人材募集目的で使っている企業が93.7%と最も多く、次いで商品や催物の紹介・宣伝(67.1%)が続きます。
その他の利用目的も含めて以下で細かくご紹介します。

会社案内・採用

毎年の新卒採用や人材の募集は、就活サイトやエージェントを活用するのが一般的ですが、自社のWebサイトでも行うことも可能です。
最近では、人事部が主導で採用を目的としたオウンドメディアを立ち上げる企業も増えています。

商品や催物の紹介・宣伝

自社商品やサービスの拡販を目指す場合、商品そのものを売るだけでなく、認知を広めるためにもWebサイトが活用できます。
現在は新しい商品やサービスをリリースする際に、集客や販売を行うためにWebサイトを立ち上げることが一般的です。

定期的な情報提供による集客

自社商品のターゲットとなるユーザーにとって有益な情報や記事、資料などを継続的に配信することで、購入や集客につなげることが可能です。
「コンテンツマーケティング」といわれるこの手法が軌道に乗ることで、高い集客力を誇るWebサイトの構築が実現できるでしょう。

ブランドイメージを向上させるため

最近はオウンドメディアを立ち上げて、顧客と交流したり、有益な情報を発信したりすることでロイヤリティを高め、ブランドイメージ向上を狙う企業も増えています。また、消費者の評価・意見の収集を行う場としてもWebサイトは活用されます。

その他

システム関連の企業は申込や届出の受付に活用するケースがあります。また、従来は官報や新聞に掲載していた公告をWebサイト上に記載する「電子公告」にも使われています。

出典:総務省「平成29年 通信利用動向調査報告書(企業編)」

【目的別】制作すべきWebサイトの種類

次に、先ほど紹介したWebサイトを作る目的を達成させるために、制作するべきWebサイトの種類を紹介します。

商品やサービスを売る・認知させる

自社の商品やサービスを売ったり、訴求したりするためには、以下のようなWebサイトを構築するのが一般的です。

  • 商品やサービスを売る場合:ECサイト、ランディングページ
  • 商品やサービスを認知させる場合:サービスサイト、ブランドサイト、ランディングページ

なお、ランディングページにはECサイトへのハブになるケースと、ランディングページから直接商品を購入できるケースの2種類が存在します。

ブランドイメージを向上させる

自社のブランドイメージを向上させるためには、オウンドメディアが最適です。ホームページやブログ、あるいはSNSアカウントなどを活用して、顧客とコミュニケーションを取ることでロイヤリティを高めブランドイメージを向上させます。

集客を行う

企業活動にとって欠かせない集客目的のWebサイトとしては、ランディングページやオウンドメディア、コーポレートサイトなどが挙げられます。ただし、高い集客効果を実現するためには、SNSなどで他の人と共有したいと思ってもらえる質の高い記事作成が必須です。

採用を行う

採用を目的としたWebサイトとしては、採用サイトやオウンドメディアが代表的です。
社員のインタビュー記事なども掲載しながら、会社の魅力を発信することで、企業説明会の参加数やメルマガ登録数、求職者のエントリーを増やす効果が期待できるでしょう。

Webサイト制作の注意点

実際にWebサイトを作成する際には、以下のポイントに注意しましょう。

目的・ゴールが不明確

Webサイトを立ち上げる際には、達成したい目的をできるだけ明確化しておく必要があります。例えば、商品の販売が目的であれば、いつまでにいくら売り上げを上げるのかといったKPIを明確にしておきましょう。

Webサイトは目的を達成する手段であって目的ではないので、立ち上げるだけで満足していてはいけません。目標を必達するWebサイトを構築できるよう、運用でPDCAサイクルを回して改善を繰り返すようにしましょう。

課題を正しく把握できていない

前述した目的にも通じる部分があるのですが、Webサイトで自社のどのような課題を解決するのか明確にしておくことも重要です。自社の課題を解決する最適な手段がWebサイトであればよいのですが、課題解決の方法がWebサイト以外にも最適なものがある場合は、そちらにした方がよい場合もあるでしょう。

よって、Webサイトを立ち上げようとする際には、自社が解決するべき課題が何なのか正しく把握しておくことが必要です。

運用を見越した設計になっていない

Webサイトは一度立ち上げたら終わりではなく、定期的に記事を更新する必要があるなど、むしろスタートだといえます。したがって、更新方法や頻度、記事作成の内容など、現実的な運用を見越してWebサイトを設計するようにしましょう。

目的をはっきりさせることが重要

Webサイトはあくまでも企業の課題を解決するための手段の1つです。そのため、Webサイトを立ち上げる目的を明確にしておくことが非常に重要になります。
また、目的を達成するための記事作成も欠かせません。ユーザーに有益な記事を作成したい企業は、当社アドミューズへご相談ください。多くのWebサイトを構築したノウハウで、御社の目的を達成するお手伝いをさせていただきます。

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